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重曹実験

重曹、掃除には本当に重宝しています。

うちは飲食店をやってる事もあって、洗濯するタオルの数がすごく多いんですよ。
で、それが「水分を拭き取るのに使っただけ」ってのがほとんどなので
濯ぎが簡単な事もあって、アルカリ洗濯を併用してるのです。
でも、重曹だけだとちょっと役不足なんだよなぁ。
と常々思っていて、100均でセスキを買って来ては使っていたのだけど
すぐなくなっちゃうし、通販で色々買う“ついで”に買える所も見当たらないし
炭酸塩を買ってもいいんだけど、重曹は重曹で絶対使うから、
出来れば重曹のアルカリを上げたいのだよなぁ。
って事で、暇をみては調べてみました。

高杉製薬って所の、製品安全データシート(項目10)参照。

・水溶液を放置すると徐々にCO2 を失い、65℃以上で急速に分解する。
・湿った空気中で徐々に分解して炭酸ナトリウムとなる。
・加熱するとしだいに二酸化炭素を失い、100℃ではセスキ炭酸塩となり270~300℃で約2時間加熱すれば炭酸ナトリウムとなる。

って事は。
1・水溶液を放置する
2・水溶液を加熱する。
3・湿った空気中に放置する。
4・加熱する

の4択って事だよね。
水溶液を加熱っていうのは、今までに何度も試みたのだけど
イマイチそんなにアルカリが強くなった気がしないのと、
いちいちお湯沸かすのは面倒くさいんで、却下。
放置ってのは簡単そうだけど、いったいどれくらい放置するのだ?
3の湿った空気中にってのなら、湿気の多い所にコップに入れて
置いてある(放置してある)けど、固まってっるだけで重曹のまんまっぽいけどなぁ?
って事でこれも却下。

出来ればアルカリを上げた状態でストックしておきたいんだよな~
ってのが一番強く思う事なので
4の“加熱”をやってみる事にしました。
直接加熱するって聞いた事ないけど、発火はしないみたいだから
(消火に使うくらいだし)まず、危険はないでしょう。

ステンレスの鍋に適当に厚さ1㎝くらい敷き詰める感じで入れて
中火で空入りの要領で。時々フリフリしながら様子を見てると
おっ、何だか変化してきましたよ。
所々がツブツブになってきました。
全体がツブツブになった所でストップ。
そこまでにかかった時間はほんの3~4分だと思います。
a0042077_215817.jpg
わかりますか?
左が加熱後、右が加熱前です。
顆粒っぽい感じになってます。

a0042077_152537.jpg
早速水溶液にして何にもしてない重曹と比較。
ちと写真撮るまでに時間かかってしまって、わかりにくいですが・・・
(っていうか、pH紙じゃイマイチハッキリしない気もするのだけど。)
重曹がpH8~9くらい、加熱したものがpH10~12くらいでした。
って事は何かい?炭酸塩に近くなってますか?
直火で温度が高いからかなぁ?

とりあえず、洗濯してみました。
洗濯機のなかの水はセスキの時と同じくらいヌルヌルします。
最後に酢をいつもと同じ量入れてすすぎました。
早速、オイルヒーターで乾かしてみると
セスキと同等か、も少しガシッと洗えてる感じ。
ちゃんとフンワリしてるので、酢で中和されてる様子。

次の日、石鹸洗濯の助剤として使ってみました。
いつもより、チョイ少なめに石鹸を入れて、泡が消えてきた所で
加熱重曹を入れてみると・・・・おぉ、泡復活!!
どうやら、ちゃんと働いてくれるくらいのアルカリ度になったようです。
(って事は、やっぱり炭酸塩に近いくらいになってるのかなぁ?)

タッパーに入れて保管してますが、見た目の変化は今のところないです。
とりあえず成功って事で、しばらく加熱重曹使ってみます。


※お願い
もし、そんな事しちゃいかんよ!って事でしたら、早急に教えてください。
お願い致します。
真似されて事故などになった場合、責任取れませんので、ご注意ください。
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by berandaoukoku | 2007-12-23 02:31 | その他
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